ヨーロッパでの美髪活動・おすすめヘアケア
こんにちは!sziastok! Vaniちゃんです!
今回はヨーロッパ在住の皆様悩んだことがあると思います。
水と髪について。
日本の水と違うので日本式でケアをすると大変なことになります。
そんな私の経験談と対策を紹介します。
髪を毎日洗ってはいけない?!
私がヨーロッパに初めて住んだのは地中海にあるマルタ共和国。
留学で約9ヶ月小さな島に住みました。
ホームステイでの滞在でしたがホストファミリーは美容院を経営しているマルタ人ママとアシスタントをしている娘さんの2人。ママは料理が上手く、娘さんも美容に関する仕事をしているのもあってオシャレで優しく夢のようなホストファミリーでした。
マルタについてママに初めて会い、挨拶をして家のルールや洗濯の頻度など生活に関することを教えてもらっているとママが一言
「シャワーは朝でも夜でも好きなときに入っていいわ。〇〇(ルームメイト)と決めてね。あ、でも毎日髪を洗ってはダメよ。髪に悪いから。そうね、二日か三日に一度がいいわね」
私はまだ留学初日、アジアから出たのは初めてだったため自分のリスニングの力を疑いました。笑
だってマルタ共和国って島国のビーチがたくさんあって暑い国と聞いていたんですもの!!!その暑い国で毎日髪を洗ってはいけない??
そんな…!
私はこのときまだホストファミリーの優しさに気づいていませんでしたが、ママは美容師として私の髪を心配してくれていました笑
しかし夏になりクラスメイトや友人達と毎日海で泳いだり、マルタ文化であるパーティにたくさん参加するようになると塩でバキバキやパーティでお酒くさい髪を毎日洗わずにはいられません。
夏には我慢できずに毎日日本のように洗っていました。
しかしママのアドバイスを完全無視していると秋には髪が魔女のほうきのようにバキバキ、ぼさぼさ。もともと茶色っぽい地毛ですがヨーロッパの強い日差しで焼けて金髪のように…。ママと娘さんのいる美容院で特別価格で染め直してトリートメントしてもらいました。
日本と違う水事情
日本では温泉文化があり、大抵の家にはバスタブがあり、毎日髪を洗います。
しかしヨーロッパのお水は硬水です。
この硬水がやっかいでカルキ(石灰質)の含有量が高いです。
なのでどんなにいいヘアオイルを使っても、日本のシャンプーを使っても髪がバッサバサになります。そしてマルタの水道水は飲めませんのでやっぱり水の質は違います。
ヨーロッパ在住の友人の髪はなぜ綺麗?
マルタに留学中はヨーロッパ人の友人と南米出身の友人が多かったです。
ヨーロッパ人の友人の髪は金髪で細くてサラサラ…きっと髪質が違うんだろうな〜なんて不公正なんだ!と思っていました。そしてコロンビア出身のルームメイトは腰まであるスーパーロングの髪を美しく保っていました。
そう、彼女たちの美髪の秘密は”髪を洗わない”です。
彼女達がシャワー後に髪を乾かしているのを見るのは3回、4回に1度程度でした。
特にスーパーロングだと髪を洗って、コンディショナーして、乾かす。という工程がかなり面倒だと言っていました。カルチャーショック。
ハンガリー人の彼も4日に1度くらいしか洗いません。そして金髪サラサラ。羨ましい。
ヨーロッパで手に入るおすすめヘアオイル
私も周りの友人のアドバイスや郷に従う精神で髪を洗うのを2日に1度、3日に1度にしてみました。
最初は本当に慣れませんでした…だって日本人ですもの。
髪を洗ってないと落ち着かなくて眠れない。笑
かゆく感じるし何より落ち着かない。笑
ただ人間慣れるものです。ヨーロッパの乾燥で1日で頭皮がベタベタになることはありません。毎日のブラッシングを丁寧にして、ベタつかない程度のヘアオイルをつけてあげると綺麗なサラサラ髪を保てるようになりました。(もしかしたら日本にいる時より綺麗かも?)
おすすめのヘアオイルはこちら
ドイツのオーガニックブランドのweledaのヘアオイルです。
ヘアオイルですがベタベタせず、まとまりと艶が出るのでブラッシングの際やドライヤーの前など必ず使っています。
瓶でデザインもかわいい。weledaはオーガニックブランドでいい商品がたくさんあるのに値段もお手頃でで大好きなブランドです。
ヨーロッパのオーガニックコスメに興味がある方などぜひ試してみてください!
これからヨーロッパで買える髪にいいくしやドライヤーなどまだ試行錯誤しているのでまたいいものがあったら更新したいと思います。